海に行ってきました
こんにちは!tailです。
皆さんは貝殻拾ってますか?
私はメチャクチャ拾ってます。
拾う予定なく海に行ってても、かわいい色柄のやつが1つ気になってしまうともうおしまいです。片手いっぱいくらいは夢中で拾ってしまいます。
先日も、いよいよ暖かくなってきたし海行って足でも浸けるか!と出かけたら、色とりどりの貝殻に捕まって30分くらいは地面と睨めっこしてました。肝心の海もろくに見ず、、、
その時拾った中でも、特に可愛かった貝殻をご覧ください。
メチャクチャ良くないですか?モードを感じる!モードよく分かってないけど!白黒の模様でパキッとしててカッコ良かったら全部モードだと思っている。
「貝殻 黒 黄色 小さい」とかで調べても情報が多すぎて何の貝か分からなかったので、Google画像検索にかけてみました。
アマオブネガイというらしいですね。味もそこそこ美味しいみたい!
今回はこの貝の模様をそのまま活かして、ノンホールピアスに加工してみようと思います!
貝殻のノンホールピアスの作り方
下準備−貝殻を洗う
拾ったばかりの貝殻には砂や汚れなどがついているので、まずはよく洗います。
真水で何度か濯いで、ある程度砂が取れたら、もう1度真水に浸けておきます。そして、2〜3時間ごとに水を換えます。
丁寧な方はこれを1週間程続けるみたいですが、私は濯いでも砂が出てこなくなって、見た感じ綺麗になったらよしとしました。
これ買って良かった。セリアのシェラカップサイズのステンレス手付きザル。キャンプ用品のコーナーにありました。
こうして貝殻をザルに入れて、水を張ったタッパーの上とかで揺らすと、砂がよく落ちる!
商品名を「貝殻洗い用ザル」に改名したとしても、売れ行きには何ら影響がないと思います。
使用した道具と材料
というわけで、綺麗に洗った貝殻をノンホールピアスに加工していこうと思います!
今回使ったものはこちらです。
(撮り忘れで一枚だけ追加します。見づらくてすみません)
①レジン
②レジン着色剤
③UV-LEDライト
④シリコンマット
⑤レジン調色パレット
⑥レジン調色スティック
(ここまでは前回の記事の手順2でも使った道具で、軽く解説もしていますので、まだ読んでない方はぜひ読んでみてください)
⑦ステン針金 0.28㎜(ダイソー)←無くてもいいです
⑧樹脂ノンホールピアス(ダイソー)
⑨練り消し(セリア)
⑩やわらかブラシ(セリア)
⑪ホビー用筆
⑫精密細工ヤスリ(セリア)
⑬ピンバイス(セリア)
⑭シリコーンキッチンブラシ 角型(セリア)
⑮精密ダイヤモンドヤスリ 半丸型(セリア)
あとはピアスにする貝殻ですね。
揺れるタイプのピアスと悩んだんですが、今回は動きを出すより貝殻の模様を見せたいので、シンプルに揺れないタイプにしました。
貝殻の表面をレジンでコーティングする
まず、よく洗って砂を落とした貝殻の表面に、筆を使ってレジンを塗っていきます。
貝殻そのものの風合いを無くしたくない!という方はそのままでもいいと思いますが、表面を何かでコーティングした方が、傷もつきにくく長持ちすると思います。
あとツヤツヤになって可愛いです。
前回の手順2での反省を活かして、作業灯でレジンが固まらないか予めテストしておきました。ジェントスのLEDライトは平気でした!
道具の項目でいくつか、そんなの何に使うんだ?と疑問に思った方もいると思いますが、
ヘアブラシはこうして分解しておいて…
貝殻の内側に練り消しを詰めて…
ブラシ部分に刺す!
想像通り固定されて、作業がしやすくなりました!我ながら天才的な思いつきだった。
しかしこの練り消し、香料がきつい… パイン…?パインか……?
あとすんごい伸びて使いづらい。
……。
皆さんはパッケージをよく見て、無香料かつ伸びないものを買いましょうね。
続けます。
レジンを適量パレットに出して、筆によく含ませます。
レジンが多すぎて垂れると処理が面倒なので、慎重に少しずつ塗っていきます。
綺麗に全体に塗れました。
UVライトを照射して、レジンを硬化させます。
しかし上ギリギリだな〜 後で切ろうかな。
もう片方の貝殻も同じようにして表面をコーティングします。
ピアスパーツをレジンで固定する
次に、貝殻の裏側にピアスパーツを付けていきます。
裏側は、針金をこういう形にしておいて、
貝殻を嵌めて手に持って作業して、
シリコンブラシの上に置いて硬化させたらどうかなと思ったんですが…
思ったほど安定しませんでした…この案は没です。
裏に流し込むレジンの色は、海をイメージしてブルーグリーンにしてみました。
まず、ピアスパーツの石座(飾りを取り付ける部分)の高さに合わせるために、貝殻の半分くらいまでレジンを流し込んで、固めます。
結局練り消し固定法(今考えた)の安定感がすごい。
半分固まったら、もう半分のレジンを流し込んで、
ピアスパーツを傾かないようにそっと置いて、レジンを硬化させます。
今更ですが、UVライトの光が外に漏れないよう、厚紙をアルミホイルで巻いてこんなものを作ってみました。コード用の穴も測って開けました。
しかしなんとこのタイミングで、ライトが点かなくなってしまいました… タッチ操作で接触がシビアなのか、ちょこちょこ調子悪い時はあったんですけどね。
というわけで、後日近所の手芸屋さんで似たタイプのランプを買ってきました。
パッケージがランプカバーになるんだって!気が利いてる〜〜
作った意味…いや作るのも楽しかったからいいんだけど…いいんだけどね…
さっきの貝殻は裏がかなり削れてしまっていたので扱いやすかったですが、もう片方の貝殻は結構しっかり形が残ってるので、ちょっと加工します。
まずは、ピンバイスで穴を開けます。
穴が開いたら、精密ヤスリで削って穴を広げていきます。
ある程度穴が広がったら、半丸ヤスリに持ち替えて、さらに削ります。
本当は石座の一番大きいところが通るようになるまで穴を広げようと思ったんですが、途中で力尽きて、石座の方を少し切ることで事なきを得ました。
穴あけからここまで、約2時間。
流石に時間かかりすぎかと思い、この後ルーターも買ってみたんですが、電動工具こわすぎて使わなくなるかもしれない…いいもんアナログ人間で…
一つ目の貝殻と同じように、まずはレジンを半分流し込んで固めます。開いてる部分が少ないので、さっきよりさらに慎重に流し込みます。
余談ですが、固定没案のシリコンブラシ、レジンの付いたスティックや筆など、机に付けたくないものを置くのにちょうどよかったので、買って損はないです。
レジンが半分固まったら、また傾かないようにそっとピアスパーツを置いて、穴を埋めるようにもう半分のレジンを流し込んで固めます。
できあがり
完成です!
裏のブルーグリーンが思ったより表に透けてしまいましたが、可愛く作れました。
まだ貝殻はたくさんあるので、もう少し改良して、夏までにいくつかminneで販売しようかな〜と目論んでいます。完成したらこの記事にも追記するので、ご興味のある方はぜひ見てみてください。よろしくお願いします。
あと、これの活用法を思いついた方はぜひ教えてください。
minneとsuzuriも細々とやってます。よろしくお願いします!
BOOTHも始めてみました!取り扱っているものはminneと同じです。匿名配送をご希望の方はこちらをご利用ください。
イラストも描いてます!
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