車検証入れがちょっと使いづらい…
皆さんこんにちは。tailです。
皆さんは、車検証入れってどんなのを使ってますか?
私はつい最近まで、納車時に車屋さんにいただいたものをそのまま使っていました。
(経年劣化で書類のインクが染み付いていたので、少しぼかしています)
こちらがその車検証入れです。特に古くなっていたり裂けたりしているわけではないのですが、ポケットが1番手前のA4サイズ(左手でつまんでいる部分)1つと左右に1つずつのサイドポケット(ここには車の説明書とメンテナンスノートが入ります)、それから名刺入れの3つのみなので、ちょっと収納量が心もとないな〜と思っていました。
というわけで今回は、収納を増やして車検証入れを新しく作ってみることにしました!と言っても、明確に言うと作ったのはカバーだけなんですけどね!
ちなみに車はこれです。とてつもなく可愛いのでインスタの投稿をシェアさせてください。
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オリジナル車検証入れの作り方
書類の整理
まずは、車検証や整備記録等の書類を整理していきます。
A5サイズのルーズリーフバインダーを買ってきて、リフィルに閉じていくことにしました。
しかし、書類が増えても大丈夫そうな厚さのバインダーがなかなか見つからず、結局近所のお店で1000円以上かかってしまいました、、、痛い出費、、、
A5サイズのリフィルはセリアで購入し、A4の横のリフィルもこれまたなかなか見つからなかったので通販で購入しました。
革の裁断
次にカバー部分を作っていきます。今回は、こちらの記事で使ったフェイクレザーの色違いを購入して使いました。
なんか、前回購入したブラックより今回のダークブラウンの方がちょーっとだけ厚手だったような?気のせいかな。
上の記事では、私がレザークラフトで大体いつも踏んでいる手順も少し詳しく紹介しているので、必要な方はご覧ください。
サイドポケット案は流用し、ブックカバーの形になるように革を裁断しました。
革でも布でも、真っ直ぐ切るのって難しいですよね。どこまでも長い定規を買うわけにもいかないし…何かいいやり方があればぜひ教えてください。
縫い穴開け
いつも通り仮止めクリップミニを使ったりしながら、菱目打ちで縫い穴を開けていきます。
このフェイクレザーは、よく伸びる分跡がすごくつきにくいので、ステッチンググルーバーやネジ捻を使うのは途中で諦めました。
平縫いをする
全体を平縫いで縫います。袋状になるところもサイドポケットもボタンをつける部分も一気に一本の糸で縫いました。最近は細めの糸の縫い上がりもかわいいなーと思い始めています。
糸がほつれてくるリスクを減らしたいのと、あと単純に楽なので私はよくやりますが、糸によってはすんごい絡まったりダンゴになるのでお勧めはできません。今回の糸はすごい絡まった(^^;;
ちなみに、サイドポケットを大きく作りすぎていて、左側に説明書もメンテナンスノートも両方入ったので、右側は取り付けずに終わりました。手探り。(今回のタイトル回収)
バネホックをつける
カバーを閉じるベルト部分にバネホックもつけました。
(バネホックの付け方はこちら)
バインダーにカバーをつける
最後に、できたカバーをバインダーに装着します。
合皮の伸びを信じてサイズギリギリに作ってたので、装着にはかなり苦労しました笑
できあがり
完成です!
いいですね。何というかこう、、、重厚な感じになりました。
作業をちょいちょい見ていた母には、「かしこい人の手帳みたい!」と言われました。言いたいことはわかる。
いつものスタンプを押すか、それともまた何か新しいスタンプを作るか、悩み中です。
皆さんも、ここらで車検証入れを手作りのものにリニューアルしてみてはいかがでしょうか。
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