何を編もうかな
皆さんこんにちは、tailです。
今年は季節感ある編み物ができている気がして嬉しいです。
次は何を編もうかな〜と色々考えていて、こないだ覚えたグラニースクエアという編み方を使えばティッシュカバーを作れそうな気がしたので、試してみました。
(グラニースクエアは長編み3目と鎖編みをつなげていく編み方です。本やネットに編み図や編み方がたくさんあると思いますので、ぜひお好きな媒体で調べてみてください。)
グラニースクエアでティッシュカバーの編み方
鎖編みで作り目をする
今回は105m・50gの毛糸で、かぎ針の5号針で編みました。寸法は箱の表記で23cm×11.5cm×5.5cmのコンパクトサイズのものに合わせています。
グラニースクエアの1段は高さが大体1cmくらいになりそうだったので、そこから計算して、1段目(作り目)は鎖編み104目になりました。
編む方向の好みにもよると思いますが、10、52、62、104目のところ(9目・41目ずつ開けたところ)にマーカーをつけておくと、後の作業がしやすいです。
グラニースクエアを5段編んで上面を作る
作り目を拾いながら、グラニースクエアを5段編んでいきます。先ほどマーカーをつけたところの両隣の、長編み3目の間の鎖編みは1目ではなく3目にして、角を作ります。
5段編んで少しアイロンをかけたところです。
後から補足しますが、ここは4段くらいでも良かったかも…
側面を編み進める
グラニースクエアでカバーの上面を編んだら、そのまま側面も編んでいきます。これまた最近覚えた長編みの表引き上げ編みで、ポコポコした編み地にしたいと思います。
①側面の1段目は、立ち上がり鎖3目、これも1目と数えてマーカーをつけ、角を出すように片目だけ拾いながら、グラニースクエアの角の目は飛ばして長編みをひたすら編みます。
②2段目は立ち上がり鎖2目、1目と数えず、先ほどの鎖3目を引っ掛けて長編みの表引き上げ編みをします。表引き上げ編みの隣は細編み、という風に、交互に編んでいきます。
①と②を、表引き上げ編みが上下で互い違いになるよう気をつけながら8段目まで繰り返します。
9段目は、奥・手前と片目を交互に取りながら中長編みを編んでみました。
上記のやり方で9段目まで編んだところです。糸の始末をします。
洗濯糊で編み地を固める
このままカバーとして使っても良いのですが、口のところがへにょへにょでちょっと不恰好なので、レース編みの要領で糊で固めてみます。
↑いつかやってみようと思ってブックマークしていた、こちらのページがすごく参考になりました。
まずはティッシュ箱をラップで包みます。私はめっちゃ雑に包んでますが、ここはもっと綺麗に包んでおくべきでした…
編み地を袋に入れ、洗濯糊をよくつけます。ポリ袋を二重にしたんですが、中で1枚目がくっついてしまったりして作業しづらかったので、厚手の袋1枚の方がやりやすいと思います。
ちょっと絞って、手袋をしてティッシュ箱に編み地を被せていきます。この時ラップの巻き方が雑だと、シワなどで箱からかなり浮いてしまいます。
まち針をよく手に刺すので苦手で、仮止めクリップに乗り換えてからあんまり持ってなかったんですが、この時圧倒的に足りなかったので、もうちょっと買い足そうと思いました。
絞った時にあまりにも糊が泡立つので我慢できず水洗いしたのが悪かったのか、力一杯絞りすぎたのかわかりませんが、編み地がちょっと伸びてしまっています^^;グラニースクエアの項目で4段でも良かったかもと書いたのはこのためです。
今回はチャレンジなのでよしとします!
できあがり
2日ほどよく乾かし、固まっていることを確認して慎重に箱から剥がしたら、できあがりです!
本当はもうちょっと口の部分が小さくできて、ティッシュ箱の紙のところが全部隠れるつもりだったんですが、出来上がってみるとこれはこれで結構可愛いので良かったです。
グラニースクエアは透かし編みみたいな感じなので、飾り付けなどのアレンジもしやすそうだと思います。皆さんも、かぎ針編みでティッシュカバーを作ってみてはいかがでしょうか?
minneで手作りの雑貨や革小物など販売中です。suzuriもやってます。よろしくお願いします!
BOOTHショップもあります。minneで取り扱っているものを順次追加していきます。匿名配送をご希望の方はこちらをご利用ください。(minneにも匿名配送が追加されましたが、方針が決まるまでBOOTHショップもそのままにしておこうと思います)
動物多めにフリーイラストも描いてます!ブログ内で時々使う図も手描きで、ギリギリ汎用性のありそうなものは投稿してみたりしてます。
↓ブログランキング参加してます。良ければポチっとお願いします。
コメント