初めは何か分かりませんでした
皆さんこんにちは、お久しぶりです、tailです。
相変わらず週1更新の目標を全く守れていません。
今日は、愛車コペンl880kのグローブボックスに剥き出しで入っていた道具の収納を作ってみた話をします。
こちらがその道具です。
最初見た時はてっきり緊急時に窓ガラスを割るやつだと思ってたんですが、Googleレンズに聞いてみると車高調レンチとのことでした。最近は疑問が何でもすぐに解決しちゃってすごいですね!
収納袋を作ります
正体が分かったところで、また剥き出しでグローブボックスに戻すとあちこち傷だらけになりそうなので、収納袋を作ってみたいと思います。
車高調レンチなんて常に車に置いとかないといけないものでもないと思うんですが、そこはそれです!
型紙を作る
収納袋をピッタリサイズに作りたいので、まずは型紙を作ります。
画用紙にレンチの形を写し取り、縫い代と厚み分を考えて外周線を5mm伸ばします。
↓最近はアプリでも型紙を作り始めましたが、今回のように実物がある時は手書きの方が話が早いですね。
パーツ切り出し〜穴開け
型紙ができたら、同じパーツを2つ切り出します。
普段は自分用に作るものには良い革は使わないんですが、扱いに慣れるためにも、今回は贅沢にアリゾナレザーを使ってみました。
糊代2mmで2枚の革を貼り合わせ、表にもディバイダーで縫い代2mmの印をつけます。
ヘリ落としもかけておきます。
ジャンパーホックを先につけるのを忘れていたので、接着部分を少し剥がしました💦
菱目打ちで穴開けをします。
本当はこのまま縫って完成!のつもりだったんですが、開口部の寸法やレンチの厚みの目測が甘く、構造をかなり変えました。
何度か修正して完成!
まず、縫い代も含めて型紙の余裕が5mmでは全然足りなかったので、1度接着剤を全部剥がしてマチをつけました。
↓こちらの記事でも出てきた、ライトグレーの糸で縫ってみました。
次に、開口部が小さすぎて出し入れが難しかったので、上部の縫い目を一目減らし、レンチを入れた後にジャンパーホックとジッパーの2つで閉じるように変更しました。
完成です!
色々見立てが甘くて作るのに時間が掛かりましたが、最終的にちょうどのサイズで作れて良かったです!
こうしてたまに複雑な形のポーチを縫ってみると、すごく勉強になりますね。
皆さんも、身近な道具で持て余しているものがあれば、専用の収納を作ってみてはいかがでしょうか。
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