100均にこんなものがあるなんて!
皆さんこんにちは。tailです。
皆さんは絵を描くのは好きですか?私は大好きです。
最近はすっかりデジタルツールの便利さに慣れて、iPad mini5と Apple Pencil、あとアイビスペイントというアプリでお絵描きをしています。
いつもブログの最後にリンクを貼っているイラストACに投稿したり、ブログ内の説明用の絵や図を自分で描いたり、好きな作品のファンアートを描いたり、そりゃもう使い倒しています。
そんな中、セリアで、ついにこんなものが売られているとの情報を得て、買ってきました!!
小指と薬指だけ覆うようになっている手袋なんですが、そんなの何の役に立つの?と思いますよね。
タブレットにタッチペンで絵を描いていると、ペン先でなく画面に触れた手の方に反応してしまい、意図しない線や点が入ってしまうことがあるんですね。紙に字や絵を書いてる時も手が擦れて真っ黒になったりしますね。似た感覚かも…
これはペンを持つ指の感覚は損なわず、それを解消してくれる素敵アイテムなんです、、、!!!
便利そうだし、あとなんかそれっぽくてかっこいいから欲しいな〜と思って色々探していたんですが、安いものでも数百円するのでまあ今描けてないわけじゃないし、、、いらない線は消せばいいし、、、などと考えて渋っていたのですが、ついにこれが100円(税抜)で!!
ありがたすぎます。
というわけで、このタブレット用手袋をiPad miniと一緒に持ち運べるようにしたいので、収納もできてかわいいキーホルダーを作りたいと思います!
(この記事の下書きを終えてから、アイビスペイントには「パームリジェクション」という機能があり、手袋要らずだったことが判明したのですが、作ってしまったものはしょうがないのでUPします!)
ミニリュックの作り方
材料はこの辺の過去記事で余った革を使っていきます。
まだ読んでないよ〜という方は、よかったら見てみてください。
トコ面(裏面)の処理
まず、革のトコ面の毛羽立ちを抑えるために、いつも通りトコフィニッシュを塗って処理していきます。
前までは内蓋で掬い取ったりして誤魔化していたんですが、やっぱりちょっと不便なので、同じくセリアでプラスチックスクレーパーを買ってみました。本来の用途とはちょっと違うんですが、使いやすいです。あと偶然トコフィニッシュの容器の口にめちゃくちゃぴったりの幅でした。
ガラス板がないので、代わりに空き瓶で伸ばします。
乾くまでしばらく待ちます。
革を切る
手袋を畳んで丸めてみたら、高さ3.5cm、直径3cmくらいになったので、大体それが入る大きさを想定して革を切っていきます。
いつも一作目は型紙をめんどくさがって作らず、出来上がって気に入って何個か作りたいな〜と思った時のために切った革をそのままコピー機に突っ込んで印刷しています。ブログの名に恥じない手探りっぷりです。というか面倒臭がり。笑
縫い穴を開ける
せっかくなので?こないだの記事にて名前が判明したステッチルレットを使って、縫い穴を開けてみることにしました。
蓋部分になるところに先に穴を開けて、その間隔を見ながら本体部分の革の端に半分の数ずつ穴を開けます。
このままじゃちょっと縫いにくそうなので、目打ちで穴を広げておきます。
…うーん、確かに結局丸目打ちの方が便利な気がしてきた^^;
底面の革を切り出す
リュックの底になる革を切り出すのを忘れていたので、円テンプレートと目打ちで印をつけてから、裁ち鋏で切り出しました。
革の角を落とす
私が買ったレザークラフト道具セットにはコーナーカッター(革の角を丸くする道具)がついていなかったんですが、先日別のことについて調べていて、たまたまこちらの記事を拝見しました。
コーナーカッターの代わりに、彫刻刀の丸刀を使うですって!!?目から鱗です…!!
小学生の頃から図工や美術は大好きで、そういう授業で使った道具は全部捨てずに取っておいたので、早速彫刻刀を引っ張り出してきて試してみました。
ずれないよう重石代わりに金差しを置いて、ゴムハンマーで打ち込みます。
お〜!!すごい!
いつものように円テンプレートで印をつけておいてハサミで切り落とすよりずっと綺麗だし、何より早い!!
この方法を発見して記事を書いて下さったYUKIさんには感謝しかありません…!!
底面の革の縫い穴を開ける
本体側面になる革に開けた縫い穴の数を数えたら26穴だったので、またまたアイビスペイントで縫い穴ガイドを作って穴開けをしました。
ここはのちのち平縫いをするので、目打ちで印を付けた後、菱目打ちで穴を広げました。
ガイドを描くときはもちろん手袋をして作業しました。余計な線が飛ぶかどうかをほとんど気にしなくていいので、描きやすかったです。
バネホックを付ける
これで材料の革は出揃いました。
縫っていく前に、蓋と本体にバネホックを付けておきます。
バネホック付けの手順やコツなどは、こちらで少し詳細に書いているので、良かったらご覧ください。
クロスステッチと平縫いをする
いよいよ縫っていきます。今回は、覚えたてのクロスステッチも使ってみようと思います。
糸の色はオリーブグリーンにしました。糸の長さは、縫いたい長さに対して平縫い→3.5〜4倍、クロスステッチ→10倍くらいで取って、作るものが小さいときはもう少し追加で取るようにしたら、糸が足りなくなる失敗がかなり少なくなったように思います。
短くて足りないのもモヤモヤするし、かといって長く取りすぎるのも勿体無いな〜と思うので、難しいですね^^;
いつも通り、念のため接着剤をつけながら縫っていきます。
クロスステッチが終わったところです。
クロスステッチが終わったら、そのまま平縫いをします。
このやり方はふと思いついて初めて挑戦してみたんですが、うまく行ってよかったです。やっぱり糸の継ぎ目は少ない方が、ほつれるリスクが減るので嬉しいですよね!
取手部分も一緒に縫いとめて、平縫いが終わりました。
(平縫いについてはこちら↓)
蓋と取手部分の上側も、平縫いで本体に縫いとめます。
できあがり
完成です!
サイズ感もデザインも可愛くできました!
こんな感じで、iPad miniのカバーのストラップ穴にボールチェーンでつけて、手袋を収納しています。
今回はかなり思い描いた通りに作れたので、満足です!
色違いも作ってみました。並ぶと可愛い…(親バカ)
こちら、minneとBOOTHでこそっと販売したりしているので、良かったら覗いてみてください。
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suzuriもやってます。よろしくお願いします!
iPad miniとApple Pencilで、動物多めにフリーイラストも描いてます!
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