世界一可愛い車の悩み
こんにちは、tailです。
世にも可愛い車に乗っています。
世界で一番可愛いんですが、その可愛さ故に車内がコンパクトです。収納も限られています。
そんな限られた収納にボックスティッシュを置くと、もうそれだけでスペースが無くなってしまいます…
というわけで、私はコンソールボックスにポケットティッシュを入れているのですが、そのままというのもちょっと味気ないので、今回はポケットティッシュケースを作ってみようと思います!
私事ですが、こないだコペンの走行距離が11万キロになりました。これからもいっぱい走ろうね!
ポケットティッシュケースの作り方
革を裁断する
まずは、革を必要な大きさに切っていきます。使う革は、過去にこちらの記事でも使ったセリアのフェイクレザー(緑)です。
型紙はほとんど面倒臭がって作らないんですが、こういうざっとしたメモ書きはしておきます。この寸法にしたのは理由がありますが、後ほど書きます。
大体必要な大きさに切り出しました。巻いて保管してたのですごい波打ってます。側面になる革は、本体を筒状に巻いた時の側面の辺より5ミリずつ長く切ります。
鉛筆で折る位置の下書きもしておきます。消せなくてもまあ自分用なので大丈夫です。(魔法の言葉)
菱目打ちで縫い穴を開ける
次に、菱目打ちを使って縫い穴を開けます。ステッチンググルーバーも使ったんですが、このフェイクレザーは反発力が強くてあまり跡がつかなかったので、大体の位置に開けます。
ズレないように気をつけて鉛筆の線も頼りにしつつ、側面の革と本体の革を一緒に打ちます。
縫い穴の数が同じになるよう、側面の革は角を切り落としておきます。
バネホックをつける
箱状に縫った後だと作業がしづらいので、先にバネホックをつけます。両端がずれないよう仮止めクリップなどで押さえてから、穴を開けます。
(セロハンテープは左右を間違わないための目印です。雑…^^;)
今回使ったバネホックはこちらです。ミニリュックのキーホルダーを作った時のバネホックの余りでも良かったんですが、やっぱり両側が表になるので、両面頭タイプがいいなと思って買い足しました。
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バネホックの足が革の厚みに対してちょっと長いので、こんな感じで革のはぎれを丸く切って間に挟むことにしました。
挟んだ革がちょっとはみ出てますが、内側だし自分用なので大丈夫です。
何度も打ってるはずなのに、ちょこちょこずれてしまいます… でもこないだレザークラフトを長年やってらっしゃる方の動画を拝見して、僕も未だに失敗しますと仰ってたので、ちょっと安心しました。
バネホックについてや、打ち方がわからない方はこちらの記事もどうぞ。先日ちょっと追記・訂正しました。
平縫いで縫い合わせる
バネホックをつけたら、全体を平縫いで縫い合わせます。糸の色はこげ茶にしました。
こんな感じで、バネホックで上部を開けられる箱状になります。
平縫いまでの工程の詳細は、こちらの記事でどうぞ。
そのうちこの辺りの基本的な記事も、綺麗にまとめ直したいです。
できあがり
完成です!
ゴールドのバネホックがよく合ってて可愛いです。
横から猫型ロボット的柄が覗いてます。一番小さいサイズのポケットティッシュがなんとか入る寸法なんですが、なぜこの大きさにしたかというと…
コペンのコンソールボックスの手前部分にぴったり入るんです!計測間違ってなくてよかった〜 (※うちのコペンはコンソールボックスを縦開きに改造してます)
一つ反省を挙げるとするなら、コペンの内装はシボ革風の樹脂素材なので、シボ被りになっちゃったなぁと…まあ可愛くできたからいっか!(反省は?)
皆さんも、収納が可愛いサイズの車にお乗りの場合は、ポケットティッシュのケースを作って載せてみてはいかがでしょうか。
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