SNSはインスピレーションの宝庫!
皆さんこんにちは。tailです。
皆さんは普段、どんな筆記具を使ってますか?
私は時と場合、また気分によってコロコロ変える派です。基本的には太めのガサガサした線が好きなので、ちょっとしたメモ書きなどには鉛筆を使うことが多いです。
というわけで今回は、レザークラフトで鉛筆キャップを作ってみます。
Instagramの方でフォローさせていただいているレザークラフターの方が、ルーティンワークとして毎週鉛筆キャップを作って投稿してらっしゃるのを見て、「レザーで鉛筆キャップ!いいアイデアだな〜、革と糸の組み合わせを見るサンプルにもなるし!」とずっと思ってたんですよね。
よく考えたら自分の使ってる鉛筆キャップももうボロボロだったので、この機会に挑戦してみることにしました。
今まではこういうごくごく一般的なプラスチックのキャップを使ってたんですが、どんなに弱い力で嵌めているつもりでもいつの間にかひび割れてきてしまうの、あるあるですよね…
鉛筆キャップの作り方
今回はすごく簡単なつくりなので、項目を細かく分けずにいきます。
レザークラフト初心者の方は、基本事項なども軽く解説しているので、是非こちらの記事もご覧ください!
この一言を書くたび、「お前は初心者じゃないんかい!」と心の中でツッコミを入れてしまいます…^^; 何年目から初心者じゃないことになるんでしょうか、運転と同じで一年?
まず、革を鉛筆に巻き付けて程よい幅に裁断し、高さも大体既存のキャップに合わせて裁断します。
今回はなるべく細く仕上げたいので、片側だけ縫い合わせる作りにしようと思います。
いつものように仮止めクリップミニで固定し、ずれないよう菱目打ちで縫い穴を開けていきます。
彫刻刀の丸刀で角を落とします。こちらの記事でも書いた通り、他の調べ物をしていて偶然知った方法ですが、すごく便利です。
縫い合わせの角になるところは、鉛筆を削ったときの角度に合わせて斜めに切ってみました。
ちなみにこの革は、ホットサンドメーカーのケースを作った時のはぎれです。縫い穴開けの後に裁断の失敗に気づいてやりなおした切れ端なので、変な位置に穴が空いちゃってますが、気にしないでください。
自分のために作る物も丁寧に作れば練習になると分かってはいるんですが、ついつい「使えればいいや!」という考えになってしまいます。
平縫いで縫い合わせ、最後にコバ(革の断面)を整え軽く磨いたら、作業は終わりです。
(コバ磨きについてはこちら)
できあがり
完成です!
今回は写真の練習も兼ね、白背景で撮ってみたんですが、なぜかシャッターを切る瞬間だけ外が曇る( ; ; )太陽に好かれたいです。
サイズもぴったりだし糸の仕上げもだんだんこなれてきて、なかなか満足のいく仕上がりになりました!
ただ、物自体がかなり小さいので、いつも使ってる4ミリピッチの菱目打ちじゃなく、3ミリくらいのを使っても縫い目とサイズのバランスが取れて可愛かったかもしれませんね。
コードクリップに次ぐ革はぎれ活用法になりそうだし、練習にも良さそうなので、もう少し研究してみようと思います!
皆さんも、鉛筆キャップをレザークラフトで自作してみてはいかがでしょうか?
minneとsuzuriでオリジナルグッズ販売中です。よろしくお願いします!
BOOTHも始めてみました!取り扱っているものはminneと同じです。匿名配送をご希望の方はこちらをご利用ください。
動物多めにフリーイラストも描いてます!
↓ブログランキング参加してます。良ければポチっとお願いします。
コメント