あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。tailです。
今年も当ブログをよろしくお願いいたします!
かわいい愛車でドライブに行くのが好きなんですが、買い食いとかする時についお箸をもらい忘れたりするんですよね…なのでいつも車に置いてるんですが、買ったままの袋に入れるのは嵩張るし味気ないということで、スリムなカトラリーケースが欲しくて作ってみました。
カトラリーケースの作り方
型紙を作る
まずは型紙を作ります。高さの違うものもしまいやすいかなと思い、ジッパーを斜めに縫い付ける縦型のつくりにしてみました。
楕円部分の計算はこちらのサイトを使わせていただきました。
ジッパーを縫い付ける切り抜きの角を丸くしたかったんですが、データでは上手くいかなかったので、円テンプレートで書いてから切り抜きました。配布データでは直してます。
型紙はipocket drawというアプリで作りました。iPad miniでも使える製図アプリを色々探していて辿り着きました。英語のみという難点もありますが、個人的にはシンプルでかなり使いやすいです!無料版では50オブジェクト(線)まで追加可能です。
こちらのアプリの紹介記事もまた書きたいなと思います。
型紙配布はこちら↓A4で実際のサイズで印刷してください。印刷後は念のため、縦の22cmを測りチェックすることをおすすめします!
型紙に合わせて革を切る
型紙を写して切ります。革は自分用に何か作るときに、大体いつも使ってるフェイクレザーです。(こちらの記事でも使ってます)
裏面から型紙を写すので裏返してます。
切れました。ジッパーも用意しておきます。今回はフラットニット20cm、色番号#576を使いました。
ジッパーを接着する
切り抜いた箇所にジッパーを重ねて、端の位置に印をつけます。
印どおりに切り落としたら、ライターで炙ってほつれ止めをしておきます。
G17をジッパーと革の両方につけて接着し、ローラーで圧着します。
ジッパーの周りを縫う
フェイクレザーは反発が強くステッチンググルーバーでは跡が付きづらいので、定規と円テンプレートと目打ちで縫う位置の線をつけます。
線に合わせて4mmピッチの菱目打ちで縫い穴を開けます。
黒のロウ引き麻糸で縫います。
仮止めして背面を縫う
いつものナイスタック弱粘着で背面の縫い代を仮止めします。結局縫い代を開いたりはしなかったので、普通に接着でも大丈夫です。
菱目打ちで穴を開けます。
先ほどと同じく、ロウ引き麻糸で縫います。
上下のパーツを縫い付ける
上下の楕円のパーツをG17で接着します。
正面(背面の縫い目に垂直)から見た時に横長の楕円になるようにくっつけるつもりがすっかり忘れてました^^; 自分用なのでよしとします。
菱目パンチでは薄すぎて噛めなかったので、目打ちで等間隔に縫い穴を開けます。
同じ糸で上下とも縫います。
表に返す
長い方から表に返します。目打ちでは貫通してしまうので、コーンスリッカーの細い部分を使って角を出しながら返しました。
できあがり
完成です!
ちょっと思ってたより証書入れ感が出てしまったので、とりあえず前の記事で作った打刻印をつけてみました。
お箸等を入れてみました。サイズぴったりに作ったので、すごくいい感じです!
良ければ皆さんも、配布してる型紙でカトラリーケースを作ってみてください!
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