ちまちまやってます
皆さんこんにちは。お久しぶりです、tailです。
編み物、ちまちまと続けています。
すぐ新しい編み図に手をつける癖があり、現在、編みかけのものが合計4つあります笑
そんなこんなで増えてきた編み針を整理したくて、今回は編み針入れを作ってみました。
編み針入れの作り方
寸法を決める
まずはこんな感じで作りたいな〜という大体の寸法を決めます。
カトラリーケースを参考に、たくさんポケットを作ってくるくる巻いて仕舞うスタイルにしようと思います。
布を裁断する
裏地と表に出てくる布を裁断します。ホームベースのような形と完成形の長方形に切ります。
本当は裏地はシンプルに白にしたかったんですが、余っている布を処理したい関係で水玉模様の布を裏返して使うことにしました。
アイロンで折り目をつける
最終的に縫いたい形に折り目をつけ、アイロンをかけます。
裏地はこんな感じです。
表地は縫い代分だけアイロンをかけます。四隅を少し切り落としておくと、あまり嵩張らずに折れます。今回は薄い布だったので、一応中に接着芯もつけておきました。
袋状に縫う
裏地を1辺だけ残してアイロンの折り目の通りに袋状に縫い、表に返して、最後の一辺をコの字まつりで閉じます。
縫い終わったら、再度アイロンをかけておきます。
ポケットを作る
最初に描いた図を見ながら、ポケットの縫い目の位置に線を引きます。一度間違って赤色で引き直してます。
この時、チャコペンがなくて水彩色鉛筆で代用したんですが、最後に水洗いしてもあまり綺麗に取れなかったので、おすすめはできません…
裏にも同じように線を引きます。
引いた線を参考にしつつ縫います。縫い目が揃って見えるのと丈夫なので本返し縫いにしました。あと途中から思い立ってポケットの口側の最後の一目は二重にしておきました。
実際に針を入れて確認してみると結構パツパツだったので、最初は幅1.5cm×5、1cm×6にするつもりだった所を、1.5cm×1、2cm×3、1cm×6に変更しました。
マジックテープをつける
上のかぶせの部分には、ランタンカバーでも使った薄いマジックテープ(メカニカルテープ)をつけます。
両面テープ付きのタイプなので、噛み合わせたまま片側だけ貼り付けた後にもう片側の剥離紙を剥がして倒し、位置合わせをしました。
テープだけではちょっと心許ないので、手縫いで縫い付けておきます。噛み合わせに干渉しにくいように細めの糸で縫いました。
表地を縫い付ける
裏地の構造ができたら、表地を縫い付けていきます。先ほどのようにチャコペンで印をつけておくと、縫い目を揃えやすいです。
私はよく手を突き刺すので仮止めクリップで留めてますが、まち針に慣れてる方はまち針でも大丈夫です。
wagtailのタグもせっかくなので縫いつけます。
縫えました。
革紐とボタンを付ける
最後にくるくる巻いて閉じる機構を作ります。まず、端に小さいハトメをつけます。
位置は感覚的に巻きやすい方でいいと思います。私は内から見て右端から巻きたいので、左端の真ん中にハトメをつけました。
このハトメは人形の服作りに使おうと買っておいた極小(2mm)のやつです。結局今回初めて使いましたが、綺麗に付けられて良かったです。
ハトメの穴になんかのキットで余ってた革紐を通します。端は結んでおきます。
すいません、うっかり写真撮り忘れてましたが、ハトメの横にお好きなボタンを縫い付けておしまいです。
できあがり
完成です!
今のところ収納できる編み針やその他道具を入れるとこんな感じ。
巻くとこんな感じです。
余り布で作ったにしては可愛くできたと思います。今までバラバラだった編み針をすっきりひとまとめにできて満足です!
皆さんも、編み針が増えてきたら、ケースを作ってみてはいかがでしょうか。
minneで手作りの雑貨や革小物など販売中です。suzuriもやってます。よろしくお願いします!
BOOTHショップもあります。取り扱っているものはminneとほとんど同じです。匿名配送をご希望の方はこちらをご利用ください。
動物多めにフリーイラストも描いてます!ブログ内で時々使う図も手描きで、ギリギリ汎用性のありそうなものは投稿してみたりしてます。
↓ブログランキング参加してます。良ければポチっとお願いします。
コメント