前回の続きです
こんにちは。tailです。
前回に引き続き大きいトートバッグを作っていきます。今回は仕切り付き内袋(裏地)を仕上げます。
前回はこちら↓
内袋(裏地)の作り方
革を切る
前回のパーツ割りに従って作った型紙をあてて、裏地用のピッグスエード(アイボリー)を切ります。
左が内袋本体、右が仕切り用です。ちょこちょこ改善しつつ、ショルダーバッグの時↓と同じような感じで作っていきます。
仕切りに芯材を入れる
ショルダーバッグの時の仕切りは革を折り返して貼り合わせただけだったんですが、自分で使ってるうちに結構伸びてきてしまったので、伸び防止も兼ねて間に芯材(バイリーン0.4)を貼ります。左右と下の縫い代1cmは接着せずに残してます。
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底面・側面の縫い穴を開ける
3つのパーツを重ねて、底面になる部分を両面テープで仮止めします。スエード面は弱粘着でもどうしてもダメージがあるので、見えるところにはみ出ないように貼ります。
仮止めしたまま4mmピッチの菱目打ちで穴を開けたところです。
側面も同じように仮止めして穴を開けます。
下のパーツも基準線からずれないように穴を開けるのは難しいですね…あまりめくって確認したりせず、真っ直ぐを意識して打つと上手くいくことが多い気がします。
反対側はかなり綺麗に打てました。
底面を縫う
先ほど開けた穴に沿って、底面部分を平縫いします。糸の色はブラウンにしました。
底面短辺の縫い穴を開ける
底面を縫ったら、革を45度に折り返して短い方の辺の穴開けをします。
ショルダーバッグの時の反省を活かし、今回は寸法もバッチリでした。
残りの部分を縫う
底面短辺・側面とも縫い合わせて、縫い代を半分くらいに切ります。側面の上の方は上の折り返し部分に入れ込むので、台形のような形に切りました。
へり返しをする
幅3cmほど余裕をとっておいた上の部分を折り返し、側面から先に接着します。
できあがり
仕切り付き内袋完成です!
内袋だけで中の様子を撮り忘れていたので、さっきと同じ写真ですみません😓今後の記事で、仕切りなどもう少し分かりやすい写真をお見せできると思います。
次回は内ポケットを作ります。引き続き読んでもらえると嬉しいです!
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