お気に入りのTシャツが汚れてしまいました
こんにちは!tailです。
皆さんはお気に入りのTシャツってありますか?
私はあります。
楽天の台湾セレクションさんのショップで購入した、台湾限定のUT(ユニクロTシャツ)です。
gogoroという台湾のバイクメーカーをモデルにデザインされています。色合いがポップで可愛くて、一目惚れでした!
しかしある日、、、
曇りの日の誰もいない公園で大はしゃぎで遊んでいたら、地面に足をつけずにロープや取っ手を伝ってゴールまでたどり着く系の木の遊具の接着剤か塗料が何かがべったりついてしまって、洗濯しても汚れが全く落ちなくなってしまいました。何の成分なんだ…
こういう感じで、すごいギリギリの瞬間があって、一回木に抱きつく体勢になったせいですね、恐らく。
(※イメージ図)
(ちなみにこの絵も汗なしでイラストACに投稿してみました。需要あるかな…?)
ここまでガッツリした汚れだと着るにも着れず、かと言ってデザインがすごく気に入っていたので捨てるに捨てられず。しばらくはクローゼットに物悲しく掛けられていました。
そして話は変わりますがここ最近、本も増えてきたしカラーボックスの日除けが欲しいな〜と検索していた時にふと思ったんです。
作れば良くない?
お気に入りのTシャツで作ったら、めちゃくちゃかわいいインテリアになっちゃうんじゃない!?
と。
というわけで作ります。
Tシャツリメイク カラーボックスカーテンの作り方
必要な値を計測する
下準備として、カーテンを作るのに必要な長さを測っていきます。まず、カーテンをつけたいカラーボックスの幅と高さを測ります。
幅が39cm、高さが32cmでした。
私が今回カーテンをつけたいカラーボックスは、アイリスオーヤマのA4クリアファイルも縦に入るというやつなので、通常のカラーボックスよりも大きめです。
使用した道具と材料
今回使ったものはこちら。
①金差し(金属じゃなくてもok、使う布に合った長さのもの)
②チャコペン(なかったので鉛筆)
③裁ち鋏
④手縫い針
⑤手縫い糸(必要な方は糸通しも)
⑥仮止めクリップミニ(クロバー)
⑦糸切り鋏
⑧お気に入りのTシャツ
⑨当て布
⑩アイロン
⑪アイロン台
⑫よーと
⑬突っ張り棒(ダイソー)
⑭フェルト(ダイソー)
今回はいわゆるカーテンではなく、簡単に捲るタイプにしようと思います。
フェルトは要するに裏地なんですが、丈夫で大きい布なら何でもいいと思います。お好きな色柄を使ってください。私の場合、100均で買ったきり使っていなかったグレーのめっちゃ大きいフェルトが家にあったので、もったいない精神で使っていきます。
よーとはサイズ違いが心配で2種類買ってますが、最終的に32㎜の大きい方を使いました。
Tシャツを切る
心苦しいですが、Tシャツをどんどん解体していきます。
最初は布の面積をなるべく多く取るためにリッパーを使おうかと思っていたんですが、大変なのでやめました。笑
小学生の家庭科で初めて裁縫道具を触った時、リッパーって何に使うものか分からなくて、カッコつけて糸切り鋏の代わりに使ってみたりしていました。本来はこうして、縫い糸を外したい時などに使うみたいですね。
縫い目のなるべくギリギリを切っていきます。
プリント部分とその他の部分に分かれました。
ここから更に、プリント部分を四角く切り抜いていきます。鉛筆で汚れの際ギリギリに印をつけます。
4辺印をつけました。この線に合わせて切ります。
上の部分難しい…
切れました!
裏地を切る
次に、裏地のフェルトも必要なサイズに裁断していきます。
鉛筆で裁断したい線と、ついでに後でアイロンをかけたい位置にも印をつけておきます。
定規の長さが足りなくて、セリアで50㎝のものを買い直しました…
ザクザク切ります。
切れました!
縫いしろにアイロンをかける
次に、プリント部分と裏地のそれぞれに縫いしろのアイロンがけをしていきます。
今回はこんなものを導入してみました。セリアのアイロン定規!
たまたまYouTubeのおすすめに出てきたこちらの動画で知ったんですが、こういう、そう言われればそうだよな〜ということを考えて実現したり、実行に移せる人って本当にすごいな…って思います。コロンブスの卵じゃないですけど。
プリント部分の方は両端を1㎝折ってアイロンがけしました。
裏地のフェルトもアイロンがけします。設定温度は中温くらいまでにすると良いそうです。
折り目が戻ってきやすいので、アイロンをかけ終わったところは仮止めクリップでも留めておきます。
裏地に表地を縫い付ける
裏地の上に表地を置いてセンタリングしたら、いよいよ縫い付けていきます。
先に表地の縫いしろ、左右部分を縫います。
白い糸を使っているのですごく分かりづらいですが、左右縫い終わりました。
表地の端をくるみ込むようにして、上下も縫います。
改めてアイロンをかけたら、カラーボックスカーテンは完成です!
カラーボックスカーテンの設置のしかた
使用した道具
設置に使用した道具はこちら。
①キリ(ダイソー)
②ピンバイス 1.5㎜(ダイソー・2本セット)
③ラジオペンチ(ダイソー)
この3つです。100均で揃います。あと後述しますが、作業用手袋と古布もあったらなお良いです。
カラーボックスによーとを付ける
まず、キリで穴を開けたい位置に印をつけます。
私はもう勘で行きましたが、左右で絶対に位置をずらしたくないよ!という方はきちんと測ってみてください。
印に合わせてピンバイスで穴を開けます。
この時、力任せに回してたらなんか指の皮がすごい剥がれてきたので、皆さんは手袋を使うことをお勧めします。
よーとをねじ込みます。最後の方は固かったのでペンチで掴んで回しました。あと当て布がすぐ出せるところになかったので、ティッシュで代用しました。
左側はよーとをねじ込んだときに側面の板が浮いてしまいましたが、まあこれくらいは予想してたのでokです。ピンバイスのサイズを大きいものもいくつか揃えておいて、徐々にサイズアップして穴開けをすれば防げると思います。
突っ張り棒を通してカーテンを設置する
最後に突っ張り棒を伸ばして、カーテンに写真のように通します。
よーとに突っ張り棒を引っ掛けます。
最後に、よーとの端に当たるまで突っ張り棒を縮めると良い感じです。
できあがり
リメイクカーテンの完成です!
好きなTシャツで好きな本を日焼けから守れるって良いですね。捨てずに置いといて良かった。
皆さんも、着られなくなったお気に入りのTシャツがお家にあったら、是非作ってみてくださいね!
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