三兄弟が揃います
皆さんこんにちは、tailです。
こないだ、大得意様のSちゃんからまたまたガス缶カバーのご依頼がありました。いつもありがとう!
今回頼まれた110gのOD缶は、snow peakのOD缶の中で一番小さいサイズだそうです。一般的な220〜240g程度のOD缶の約半分の容量です。可愛いですね。
これで420g、220g、110gの3サイズが揃います!なんだか感慨深いです。
ガス缶カバー(110g)の作り方
今回も過去の記事とほとんど手順は同じなので、大体の流れのみ写真で説明していきます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
革を裁断する
まず初めに、側面の革と上面の革を切り出します。ステッチを2列入れたいので、側面の革はいつも2枚用意しています。
縫い穴を開ける
次に、菱目打ちを使って縫い穴を開けていきます。先に側面の革に開けます。
クロスステッチをするので、丸目打ちをお持ちの方は丸目打ちを使うといいと思います。
側面の革の縫い穴を数えたら、ペイントアプリで上面の革用のガイドを作ります。私はいつもiPad miniとアイビスペイントというアプリ(買い切り)を使って作成しています。
ガイドの上に重ねて目打ちで印をつけた後、菱目打ちで穴を開けます。
実は今回革の量がギリギリで、ダメ元で上面の革を小さめ(直径8.5cm)に切ってみたら案の定足りなくなってしまったので、同じ品番で革を買い直し直径9cmで切り直しています^^;手順は同じなので、画像はそのままで行きます。
クロスステッチをする
側面の革にスタンプを押したら、あとはひたすらクロスステッチです。今回は物が小さいので、小鳥のスタンプも一回り小さめのものを彫って押してみました。バランスがいい感じになったと思います。
できあがり
完成です!
三兄弟並べて撮った写真をSちゃんに送ってもらいました!左から420g、220g、110gです。いや〜かわいい。やり切った感あります。
お揃いの革で試作したランタンカバーも、いい感じに撮影してもらいました。お花みたいなシェードがおしゃれですね。
こちらは磁石(ピアス用)で着脱できるようにしてみました。初めての試みだったので不安だったんですが、やはり磁力の方が強く接着剤がすぐ取れてしまったみたいです。なので、もう一つ頼まれている黒バージョンのランタンカバーは、メカニカルテープを使ってみようと思います。また記事にしようと思うので、よかったらご覧ください。
皆さんも、お気に入りのキャンプギアのカバーを手作りしてみてはいかがでしょうか。もちろんご依頼もお待ちしてます!
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